2012年07月19日

死期を悟った犬の行動


猫は死ぬ時に身を隠す、という話は有名だと思います。

犬も同じような行動をとる、と言う話は、以前に聞いたことがありました。


私が耳にしたのは、死期を悟った犬が、庭に穴を掘って自分の身をそこに沈めた、という話。

この類の話は、何度か聞いたことがありました。


7月12日の記事で書いたのですが、くろは、旅立つ2日前に、自分の身を隠すような行動をとりました。 → 

実はあの時、「まさか、死期を悟っての行動では」と、思うものがありました。

でも、あの時は、怖くて、そんなこと、書けなかった。


私は 言霊 を信じていて、言葉にしたら、それが真実となってしまいそうで・・・


くろが旅立つ3-4時間前にも、同じような行動が見られました。

布団の上でベチャっと寝ていたかと思うと、突然、何かに打たれたかのようにスクっと立ち上がって、寝室に急ぎ足で歩いて行ったんです。


そのままベッドの下に、潜り込みました。


「なるべく好きにさせてあげよう」と、暫くそのままにさせておきました。

でも、ずっとそのまま、という訳にもいかず、暫くして、抱っこして酸素ハウスに戻す時、小さな声できゅんきゅんとないていたのを覚えています。


「もう、このままにさせて」って、言いたかったのかな・・・



今、あの時のことを振り返ると、くろの声なき声を、ちゃんと理解してあげるべきだったな、って、反省するものがあります。

人間は、心で何かを感じても、頭で考えてしまって、心の声に耳を閉ざす動物なんだな、とも、今回、思いました。


私は、くろに、もう時間が残されていないことを、心では感じていたように思います。

でも、まだ自分の足で立ち上がるし、歩けるし、まだまだ大丈夫な ハズ って、無理やり思いこもうとしていたなって、今振り返ると、そう思うんです。


そういう意味で、私はくろより、生物として愚かだったかもしれません。



posted by Maggie at 20:27| Comment(4) | 旅立ち