2012年07月29日

くろの貧血について


今日、ブログのアクセス解析を見ていたら、「貧血」のキーワードでこのブログをヒットした方が、結構いる様子。


くろが貧血になる前は、犬や猫が貧血になるもので、しかもそれが命取りになるような病気だなんて、全然知りませんでした。

そして、貧血に悩むワンちゃんやネコちゃんって、かなりいるらしい、ということも、くろが貧血になってはじめて知りました。


くろの貧血については、今までも何度か書いてきて、記事に「貧血」のタグをふっています。

なので、左欄のタグクラウドから「貧血」をクリックすると、貧血に関する記事がピックアップされると思います。


6月に入って、くろの病状も重くなるにつれ、貧血のことについてはあまり触れてなかったので、くろの貧血が最終的にどうなったのかを、書き残しておこうと思います。


4/21の開腹手術で、貧血の原因が膵臓腫瘍にあり、膵臓腫瘍への治療法はない、と分かった時点で、私は、後は自宅で安静に過ごさせ、2度と病院には連れて行かず、輸血もしない、と決めました。

それは、貧血で命を落とすことを受け入れる覚悟でした。


4/21の手術時に輸血してもらいPCV値は40%まであがったものの、その後は日々、目に見えて歯茎や舌の色が白くなり、2週間後あたりには、PCV10%台前半ぐらいまでは落ちた感じでした


ところが、これが大変に不思議なことなのですが、そこで貧血の進行は止まりました。

たまに、あまりに歯茎が白くて、「PCV10%きったな」と、覚悟を新たにしたことも何度かありましたが、なぜか持ち直してくれた。


歯茎の色は、常に極薄いピンク色、という感じで、常に貧血の状態ではあったものの、なぜか致命的なレベルまでは落ちなかった。

そして、その理由は、私は勿論、獣医師の先生にも、わかりませんでした。


それでも、6月に入って膵臓腫瘍が悪化し、嘔吐の症状が出るようになり、食欲も極端に落ちるようになってから、私は貧血は悪化するだろう、と思ってました。

ごはん食べなきゃ、健康体でも貧血になっちゃいますよね。


なのですが、そんな状態でも、くろの貧血は、やはり、ある一定レベルで押し留まってくれてました。

そして、最後の最期まで、貧血で苦しむ様子はありませんでした。

呼吸が苦しそうな様子は、結局、最後まで一度も見せなかった。


嘔吐の症状が重くなってからは、嘔吐は体力を消耗するので、貧血であることで心臓への負担はかなりあったろうとは思います。

でも、貧血自体が致命的なレベルまで悪化することは、とうとう最後までありませんでした。


こんなケースって、たぶん珍しいんだろうな、と思います。

くろを診てくれた動物病院の院長先生は、キャリア30年以上はあるベテラン先生ですが、その先生でも、しきりに首をかしげてました。


ただ、こういうケースも確かにあった、という事実だけ、ここには書き残しておこうと思います。





posted by Maggie at 21:48| Comment(4) | 闘病日記